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トンボ/小型健常犬ウエア商品化/「アクティブワン」発売

2018年03月08日(Thu曜日) 午前11時32分

 学生服製造大手のトンボ(岡山市)は、ドッグウエアのブランド「ウィズ」の新商品として、小型健常犬向けドッグウエア「アクティブワン」を打ち出した。昇華転写プリントによるデザイン性の高さに加え、機能性にも優れる。今年1月に販売を開始。新デザインを随時追加し、全10種類のラインアップを4月までにそろえる。価格は9800円。

 これまでドッグウエア事業は、犬の歩行補助ハーネス「ララウォーク」など、老犬介護向け製品を中心に展開してきた。最近は7~9㌔未満の小型犬の需要が高まり、飼い主が犬へ「高価なものを買い与える傾向が強くなっている」ことから、小型健常犬向けの商品として、アクティブワンを開発した。

 アクティブワンは、同社がスクールスポーツで展開するウオームアップウエア「ピストレ」と同じ素材を使用。防風・撥水(はっすい)性が高く、軽量で伸縮性に優れる。着せやすく、脱げにくい設計で犬の運動性能を妨げない。付属するスヌードを被せても、生地の摩擦音が小さいので、ノイズがストレスになりにくい。

 自社、美咲工場(岡山県美咲町)の昇華転写プリント設備を活用し、高いデザイン性を追求する。見た目の鮮やかさに加え、プリントの耐久性にも優れるため、洗濯での色落ちの心配がほとんどない。一般的なプリントと異なり、生地の通気性を損なわないため、蒸れも抑制する。

 老犬介護用具ララウォークが全国の動物病院2200院で取り扱われ一部輸出もしていることから、これまでに構築した販路を活用してアクティブワンの市場開拓につなげる。

 4月には東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる国内最大のペットの展示会「インターペット」に出展するなど、小型健常犬向けドッグウエアの新たな市場を掘り起こす。