ベトナム/YKK、北部に工場建設へ/ハナム省から投資認可

2018年03月12日(月曜日) 午後4時45分

 YKKがベトナム北部でファスナーなどの製造工場を計画していることが分かった。計画投資省外国投資局(FIA)によれば、2月初頭既に、ハナム省から投資認可を取得しており、認可額は8千万ドル規模となる。

 ベトナム国内では、YKKの顧客である縫製工場の中国からのシフトが進んでいる。YKKは南部ドンナイ省の既存工場で増産に取り組んできたが、北部の顧客からの需要に迅速に対応するため工場を新設する。YKKによれば「まだ建設の方向性が決定し用地取得をしたばかり」で、新工場の詳細については「検討中」という。

〈南部工場で開発強化〉

 ドンナイ省ニョンチャック郡の既存工場では、4月からファスナーの研究開発(R&D)機能を強化する。YKKによれば、個別の顧客からのオーダーメード的な要望が増えており、ベトナムでも迅速に対応できるよう従来あった「ファスニング商品開発室」を「R&Dセンター」に格上げし、人員も増強する。センターでは主にカジュアル・スポーツ向けの開発を担う。〔NNA〕