香港/17年本決算は15%増益/ジョルダーノ

2018年03月14日(Wed曜日) 午後4時31分

 香港のカジュアル衣料チェーン大手、ジョルダーノ・インターナショナルが8日発表した2017年12月期本決算は、純利益が前年比15・2%増の5億香港ドルだった。営業利益は21・3%増えた。

 売上高は5・2%増の54億1200万香港ドル。既存店ベースでも5・2%の増収だった。

 全市場の売り上げがプラス成長となった。市場別の内訳は、東南アジアなどその他アジア太平洋地域が8・2%増の15億200万香港ドルで、全体をけん引。昨年7月にベトナム事業を買収したことが貢献したほか、インドネシアとマレーシアでは、イスラム教の祭事に伴う販促活動が功を奏した。

 中東は7・5%増の6億7300万香港ドル、香港・マカオは4・5%増の9億6900万香港ドル、台湾は4・4%増の6億4200万香港ドルと軒並み好調だった。

 香港・マカオは販促活動とコスト管理の強化が貢献。台湾は不採算店舗の閉店や平均販売価格の引き上げにより業績が回復した。

 中国本土は1・7%増の13億700万香港ドルだった。電子商取引(EC)による売上高は31・4%増の3億1千万香港ドル。このうち93・2%を本土が占めた。

 昨年末時点の店舗数は2414店で、前年末から17店の純増となった。本土は929店で、直営店を33店減らし、フランチャイズ加盟店を43店増やした。香港・マカオは2店純増の75店。

 同社は本土のECとフランチャイズについて、「今年の見通しは明るい」と指摘。台湾とタイの事業は大きく前進しており、今年はさらに勢いが増すとみている。

〔NNA〕