AFF・大阪2018

2018年04月05日(木曜日)

中国の底力示す

 今春もまた、日本最大級の繊維アパレルOEM/ODM展示会、「AFF・大阪」が開催される。会期は10~12日、場所は大阪市中央区のマイドームおおさか。同展は2003年に「チャイナファッションフェア」(CFF)として産声を上げ、春は大阪、秋は東京で開催してきた。14年の東京展からは出展者を中国限定ではなく、アジア全域に拡大。伴って展示会名もAFF(アジアファッションフェア)とした。

 今回展には323社が出展し、365ブースが設置される。初の試みとして設置されるのが「ODMエリア」。高付加価値製品や小ロット対応が可能な厳選された中国企業40社強が出展する。「価格対応型の出展者と混在のブース設置では付加価値品を探しにくい」という来場者側の声と、「エリア分けしてもらったほうが差別化できていい」という出展者側の声を加味した。品質面、サービス面ともにレベルアップが著しい中国の実態を背景に、今後も同エリアへの出展者は増えていきそうだ。今回のAFFは、「安く作りたい」「良いものを作りたい」という日本市場の二極化ニーズをくみ取る展示会への進化の契機となる。