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宇仁繊維/19春夏は「カラフルに」/プリントやジャカードで

2018年04月13日(Fri曜日) 午前10時57分

 宇仁繊維は19春夏服地提案として、「彩ふ(いろう)」をテーマに色彩豊かな新作を打ち出す。デジタルを含めプリントの柄開発を加速するとともに、ジャカードやオパール、フロッキーなどとの組み合わせも見せる。

 ノームコア(ベーシック)トレンド一辺倒からの脱却を狙い、無地でもプリントでもカラフルさを強く意識する。2月のパリ「プルミエール・ヴィジョン・ファブリック」でもシーズンカラーに認定されていたグリーンのほか、イエロー、ピンク、パープルなどを各テキスタイルに散りばめた。

 意匠性も重視しており、その一つの表現方法がジャカード。社内で立ち上げたばかりの「ゴーゴージャカードプロジェクト」の中で、フクレジャカード、カットジャカード、カラミ織りなど「高級感のある素材」を次々に開発。強まる色柄物トレンドに乗せ、値頃感も伴わせて拡販に臨む。

 色柄物充実の一方で「ナチュラルも重要なテーマ」とし、綿や麻などの天然繊維使い、ポリエステル短繊維使い、天然繊維調の化合繊などを増強する。

 12日から大阪本社で開催する19春夏向けの個展では18秋冬向けの現物生地や、子会社のオザキプリーツと連携したプリーツテキスタイル、宇仁繊維ファッションの雑貨小物など含め、多彩な新作生地を披露している。大阪展は今日13日まで。引き続き東京展を19、20の両日、港区の同社東京店で開く。