メーカー別 繊維ニュース

きいボード

2018年04月23日(Mon曜日) 午前11時51分

 シキボウの消臭薬剤「デオマジック」が売り先を広げている。開発の原点は人工肛門の臭いを抑えるための加工だったが……。異業種と組んで売り先を開拓し、今では生ごみ収集車、バキュームカー、牛舎、ゴルフ場、さらに介護現場などさまざまな場所の汚臭対策で重宝されている。最近では害獣の死骸を土葬する際に、汚臭が出ないようにする需要もあるそうだ。一般消費者に向けた商品のインターネット販売も始めた。手に染みついた臭いをなくすせっけんタイプ、置くだけで臭いを抑えるジェルタイプ、霧状に吹き出すエアゾールタイプも開発した。異業種と組んで従来の売り先にとらわれず販路を開拓した成功例だろう。