今年は売上高最大12%増/インドネシア合繊大手
2018年04月23日(Mon曜日) 午前11時56分
インドネシアの合成繊維大手アジア・パシフィック・ファイバーは、今年の売上高について前年比約10~12%増を見込んでいる。昨年は売上高が11%増の3億9662万ドル、純損益は1187万ドルから441万ドルに縮小した。
「コンタン」によると、同社のプラマ首席社長補佐は昨年の増収率について、8~10%に設定していた当初の目標を上回ったと説明。繊維上流産業で輸入規制などの新政策が打ち立てられたことについても、国内産業にさらなる好影響を与えるとみている。
今年の設備投資額は千万ドル。老朽化した機械の刷新を行う。
〔NNA〕