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トンボ・スクールスポーツ/「ビクトリー」採用校が増加/今期は増収の見通し

2018年05月01日(Tue曜日) 午前11時16分

 トンボ(岡山市)のスクールスポーツでの今入学商戦は、自社ブランドの「ビクトリー」やライセンスブランド「ヨネックス」の新規採用校の獲得がともに100校を超え、昨年の実績を上回った。橋本俊吾執行役員営業統括本部MD本部長兼スポーツMD部長は「計画通りに新規獲得ができた」と述べ、今期(2018年6月期)は前期比増収の着地を見込む。

 ビクトリーブランドの認知度を高める取り組みが、採用校の獲得に確実に寄与してきた。全国各地でスポーツフォーラムやスポーツ教室を開講して地域との関わりを深めてきたことがブランドの広がりにつながっている。ヨネックスも順調に採用校を獲得し、累計の採用校数は900校近くになる。

 販売を昨年本格化した、ウオームアップウエアの「ピストレ」は、従来の学販にないスタイルで注目度も高く引き合いが増えている。防寒・防風性だけでなく軽量でコンパクトな設計によって手入れも簡単なことから、「学校側の評価も高い」と言う。

 トンボは昇華転写プリントでは自社設備を持ち、発色性やデザイン性の高いウエアを供給できる。中でも部活動のマーチングバンドや吹奏楽部向けのウエアはデザイン性に優れ、ポリエステル100%の“洗えるマーチングウエア”として引き合いが増加。「今期は70校の採用を獲得」するなど、学校に限らず一般からの引き合いも順調に広がりを見せる。