インド繊維輸出額/昨年度は4%減の2.3兆ルピー

2018年05月01日(Tue曜日) 午前11時24分

 インド繊維産業連盟(CITI)によると、2017~18年度(17年4月~18年3月)の繊維・衣料品の輸出額は、前年度比4%減の2兆2790億2千万ルピー(約3兆7321億円)だった。「ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)」が伝えた。

 内訳は繊維の輸出額が1%減の1兆2022億3千万ルピー、衣料品が8%減の1兆767億9千万ルピー。繊維・衣料品がインドの物品輸出額全体に占める割合は、17~18年度に12%となり、16/17年度の13%から低下した。

 輸出が縮小した要因の一つとして、バングラデシュや台湾、インドネシアなどとの競争激化がある。インドの繊維・衣料品業界は、物品・サービス税(GST)の導入で輸入関税の払い戻し比率が引き下げられたことにより、製造コストが上昇。その分の価格転嫁などが、競争力の低下につながっている。主要仕向け先であるアラブ首長国連邦(UAE)への輸出が大幅に減少したことも影響した。

 一方で17~18年度の織・編み用糸・布・繊維製品の輸入額は、前年度比17%増の1183億8千万ルピーだった。

〔NNA〕