在タイ中小企業向けセミナー開催/ジェトロ

2018年05月25日(Fri曜日) 午後3時37分

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は22日、タイに進出している日本の中小企業に向けたセミナー「中小企業施策セミナーinバンコク」を開催した。セミナーは、日本の経済産業省・中小企業庁や、中小企業基盤整備機構、タイ工業省などと共同で開催し、在タイ企業や地方自治体の関係者など約230人が出席した。

 ジェトロ・バンコク事務所の三又裕生所長は、「セミナーの開催趣旨の一つは、多様化する日系中小企業の支援ニーズに対し、ジェトロだけではなく、オールジャパンでの支援体制を作ることにある」と説明した。

 セミナーでは、タイ工業省産業振興局戦略計画部のパサコーン部長や、経済産業省・中小企業庁の担当者が、それぞれ日タイの公的支援制度について講演したほか、日本の公的機関の取り組みの紹介、個別相談会が行われた。

 ジェトロが発表した2017年10月の調査によると、タイに進出している日系企業は、大企業も含めて約5444社で、中小企業や個人事業主は約51%を占める。最近は、非製造業の進出が増えているという。

 ジェトロは、16カ国・地域で、「中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業」を展開している。タイに進出している中小企業から寄せられる相談の多くは、販路開拓に関連する内容だといい、特に現地の取引先などの紹介・マッチングについての相談は、全体の55%を占めている。

〔NNA〕