台湾の繊維品輸出/ベトナム、中国向け紡績糸好調/1~3月全体は2%増

2018年05月28日(Mon曜日) 午前11時51分

 【上海支局】台湾の繊維産業連合会、紡拓会がまとめた2018年1~3月の紡織品と衣類を合わせた台湾繊維品輸出額は、24・14億ドルで前年同期に比べ2・0%増えた。ベトナムと中国向け紡績糸の伸びが目立った。主力の両国向け生地は、わずかながら前年同期を割っている。

 品目別輸出額は、メインの生地が15・78億ドルで1・0%減った。一方、紡績糸は12・0%増の4・07億ドル、ファイバーは2・0%増の1・97億ドル、衣類・アクセサリーは2・0%増の1・25億ドル、その他繊維品は16・0%増の1・07億ドルだった。

 仕向け地別で1位のベトナムは、2%増の5・12億ドル。うち生地が0・1%減の3・98億ドル、紡績糸が14・0%増の0・52億ドル。紡績糸の好調は、同国への川中(織り・編み)進出が影響しているとみられる。

 2位の中国は4・0%増の4・47億ドルだった。うち生地が0・1%減の2・59億ドル、紡績糸が22・0%増の1・42億ドル。

 続く米国、香港、インドネシアは、香港向け紡績糸が2・0%増だった以外は、全て前年同期を割った。特にインドネシア向け紡績糸は22・0%も減少した。