タイ/中国向け販売会社設立/インテリア布製品「パサヤ」

2018年06月13日(水曜日) 午前11時41分

 「パサヤ」ブランドのインテリア用布製品を販売するタイのテキスタイル・ギャラリーは、中国向けの輸出・販売を手掛ける合弁会社を設立したと発表した。中国では同社製品のコピー商品が出回っており、販売店を設置して真正品の普及を図る。「クルンテープ・トゥラキット」がこのほど報じた。

 合弁会社はパサヤ・シノピア。テキスタイル・ギャラリーが40%、台湾人投資家や中国のテキスタイルメーカー、タイ企業などが残り60%を出資した。同社は今後6カ月以内に、広州、北京、上海、天津など少なくとも5都市にフランチャイズ(FC)形式の販売店を開設する。開設コストは1カ所当たり約1千万バーツ。テキスタイルメーカーと協力して新製品の開発も手掛ける。

 タイ国内では現在、売り場面積が100平方メートル以上の販売店を7~8カ所運営しているが、今後は70平方メートル程度に縮小して観光都市への出店を拡大し、外国人旅行者向けの販売を重視する。1カ所につき500万バーツを投じ、店舗数を年内に計20カ所とする計画。

 テキスタイル・ギャラリーの昨年の売上高は10億バーツ。今年は中国向け販売の強化と国内販路の増設により、10年ぶりの2桁%増収を目指す。

〔NNA〕