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明石SUC/女子学生服で“リカちゃん”/ワンランク上の制服 提案

2018年06月22日(Fri曜日) 午後4時8分

 学生服メーカーの明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC、岡山県倉敷市)は来入学商戦の店頭販売向けに、世代を超えて愛され続ける「リカちゃん」をモチーフにした女子学生服ブランド「リカ富士ヨット」を新たに打ち出す。リカちゃんのおしゃれな世界観を取り入れたことで、“女子が憧れる制服”を実現した。

 新ブランドのリカ富士ヨットは“ワンランク上の学生服”をコンセプトに、上質な素材とこだわり抜いたシルエットで高級感を表現する。「人気キャラクターの『リカちゃん』のかわいらしいイメージを、学生服に落とし込んだ」(営業本部スクール第一販売部江藤貴博部長)と、ファッション性の高さで差別化を図る。セーラーやイートンをはじめ、それぞれの学校指定に合った制服をそろえた。

 同ブランドからリュックタイプの通学かばんも発売する。入学時のファーストバッグにふさわしい落ち着いたデザインを採用。リュックの背面にメッシュ素材を使って服との摩擦を軽減させるなど、「スクールメーカーらしいこだわりを反映した」(江藤部長)。

 人気の高い「デサント」ブランドの通学かばんからも、使いやすさや機能性を高めた新モデルが登場。大きな収納力で荷物を取り入れしやすく、シンプルなデザインのため普段の生活でも違和感なく使える。

 スクールユニフォームでは現在、「イージーケア思考が強くなっている」(江藤部長)ことで、ニット生地を使った商品などが堅調に販売を伸ばしている。

 2017年から販売しているニット生地を使った詰め襟服「ラクラン」は、「抜群のストレッチ性と耐久性の高さが評価につながっている」(江藤部長)と販売も好調。シャツのフォーマル的な要素とポロシャツの機能性を併せ持つスクールシャツ「ラクシャツ」や「ラクポロ」も、男女ともに販売は前年比で大幅に伸びている。江藤部長は「ニーズに合った商品展開で、販売代理店と一緒に、販促を強化していく」と話した。