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東洋紡STC/「衣服内気候」で新原糸/7月4日からの総合展で披露

2018年06月29日(Fri曜日) 午後5時3分

 東洋紡STCは、衣服内の快適性を制御する独自の研究「衣服内気候」を応用した新原糸「PRH50」を開発した。7月4日から東西で開催する総合素材展示会「第13回 テイスティ展」で披露する。

 PRH50は特殊な3層構造による高次複重層糸。人体から発生する汗や熱を衣服の外に吐き出し、「衣服内気候」を常に快適にコントロールする。糸の最外層には綿を採用しているため肌触りも優しく、吸水性にも優れる。

 展示会では「ライフ・ライク・ライブ」をテーマに生活を豊かにする機能素材を多彩に提案する。新開発の原糸としてはそのほか高強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ」とレーヨンの特殊複合紡績糸で接触冷感・吸水性に優れる「アイスデラックス」、オーガニックコットン使用でクリアな表面感とドライタッチ、抗ピル性を併せ持つ「爽快コット(オーガニック)」なども披露する。

 そのほか、インナー、寝装、シャツ、スポーツなど各用途に向けた原糸・テキスタイルも多彩に紹介する。日本エクスラン工業のアクリル素材も新商品を用意する。

 テイスティ展は大阪展が7月4日から6日まで東洋紡本社ビル(大阪市北区)、東京展は7月10日から12日までボーケン東京事業所(東京都江東区)で開催する。