香港コバルト・ファッション/WG機設置のラボ開業/島精機製作所と共同で

2018年07月24日(Tue曜日) 午後1時53分

 【上海支局】香港の利豊グループとサウスオーシャン・ニッターズ・ホールディングスの合弁会社で、ニット製衣類のOEMを展開する利洋針織控股(コバルト・ファッション・ホールディング)はこのほど、「CSイノベーション・ラボ」を島精機製作所と共同で開業した。「ホールガーメント」(WG)横編み機などを設置し、顧客や工場のイノベーションを支援していく。

 同ラボは、WG横編み機2台とコンピューター横編み機「SVRシリーズ」の最新機種1台、デザインシステム「APEXシリーズ」7台を導入。顧客にWGニットウエアの商品開発や、デジタル化による生産の効率化を提案するほか、実機を使った講習も行っていく。自社工場と協力工場の高度化も支援していく。

 同社は年間約5600万着を生産する世界最大規模のニット製衣類に特化したOEM企業。利豊が62%、サウスオーシャンが38%出資し、昨年設立した。

 同社は、世界の大手ブランドや流通の顧客を多数持つ。今回のラボが、WGニットウエアの普及を促す可能性もある。