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明石SUC/「デサント」の快進撃/累計採用2千校超も射程圏内

2018年07月31日(Tue曜日) 午後3時55分

 学生服メーカーの明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC、岡山県倉敷市)のスクールスポーツは、2019年入学商戦でライセンスブランド「デサント」の新規採用校が100校以上になりそうだ。前田健太郎営業本部スクールスポーツ部長は、「2年後の東京五輪の年には2020年にちなみ、累計採用2020校を達成したい」と話し、大台の2千校突破に向けて勢いを加速させる。

 18年入学商戦では、デサントの新規採用校の獲得が200校を突破。スクールスポーツ部としても18年5月期は前期比8%増収の見通しで、デサントの累計採用校数は1700校を超えるなど快進撃が続く。

 学販体育衣料としてデサントは15周年を迎えるが、中学・高校などで幅広く人気があり「市場にも定着してきた」。デサントが支持される理由には「安定した供給体制」がある。昨年末に拡張した宇部テクノパークアソートセンター(山口県宇部市)の2次加工施設なども生産性を高め、安定供給に貢献する。

 18年春は、プレミアムラインの「エクストラモデル」からスタンダードな「ベーシックモデル」まで「全体的に販売が進み、底上げができた」。来入学商戦向けの新商品では、ハイクラスの「エキスパートモデル」から部分的に昇華転写プリントを使うデザインなども投入。アスリートのパフォーマンスを向上するデサントブランドへの信頼感も「販売の追い風となっている」ことから、スクールスポーツ市場での存在感を一段と強める。