メーカー別 繊維ニュース

青島森華達職業服装/白衣内販を本格化/ワーキングの好調続く

2018年07月31日(Tue曜日) 午後4時3分

 【上海支局】モリリンと青島市企業発展投資の合弁会社で、ワーキングユニフォーム製造販売の青島森華達職業服装は、白衣の中国内販を今年本格化する。デザイン性の高さを武器に、山東省の外資系クリニックなどに売り込む。好調なワーキングユニフォームに続く新たな事業の柱に育てていく。

 白衣の生地は、日系メーカーが中国で生産する差別化素材をメインに採用する。拠点を置く山東省青島市を中心に、省内の外資系クリニックや美容院、老人ホームなどをターゲットにする。ワーキングユニフォームと同様、青島市企業発展投資の人脈を活用し、顧客開拓に取り組む。

 中国にはデザイン性の高い白衣が少ないことから、日本のスタイリッシュなデザインを売りにする。祝建軍総経理は「デザインと差別化生地、それから備蓄品の三つを強みに売り込みを図っていく」と話す。

 既存のワーキングユニフォームは好調が続く。モリリン日本本社のユニフォーム部署と連携し、顧客のニーズに対応したデザイン性の高い製品を現地で生産し、省内の国営や外資系企業に拡販している。

 販売では、青島市企業発展投資の力をフル活用している。同社の親会社である青島華通集団は、国有資本運営会社の華通集団で、省内で広範な人脈を持っている。