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台湾の繊維品輸出/1~6月は2%増/紡績糸が好調

2018年09月04日(Tue曜日) 午後1時36分

 【上海支局】台湾の繊維産業連合会、台湾紡拓会がまとめた2018年1~6月の紡織品と衣類を合わせた台湾繊維品輸出額は、50・88億ドルで前年同期に比べ2・0%増えた。商品別では紡績糸が好調だった。仕向け地品目別では、ベトナムと中国向け紡績糸の伸びが引き続き目立っている。一方、主力の両国向け生地は、ベトナムが2・0%増えたが、中国は前年同期を割った。

 品目別輸出額は、メインの生地が33・40億ドルで2%減った。一方、紡績糸は17%増の8・63億ドル、ファイバーは8・0%増の4・15億ドル、衣類・アクセサリーは2%減の2・57億ドル、その他繊維品は13%増の2・13億ドルだった。

 仕向け地別で1位のベトナムは、4%増(1~3月2%増)の11・20億ドル。うち生地が2%増(0・1%減)の8・80億ドル、紡績糸が29%増(14%増)の1・15億ドル。同国への川中(織り・編み)進出が、紡績糸の好調の背景にありそうだ。

 2位の中国大陸は6%増(4%増)の9・89億ドルだった。うち生地が2%減の5・77億ドル、紡績糸が29%増(22%増)の3・04億ドル。生地の落ち込みは、中国での環境規制の強化が影響している可能性が高い。