メーカー別 繊維ニュース

オンワード商事の現地法人/ワーキングウエアが好調/食品白衣への参入検討

2018年09月26日(Wed曜日) 午前11時39分

 【上海支局】オンワード商事の現地法人で、日系企業向けユニフォームの内販を手掛ける恩瓦徳貿易〈上海〉が、ワーキングウエアで成果を上げている。今年上半期には大型案件を受注した。今後は、食品白衣への新規参入を検討していく。

 機能素材使いを強みとして打ち出すワーキングは、昨年から好調に推移している。従来は消費財専門店向けのレディースユニフォームが主力だったが、現在の売り上げ構成比はワーキング6割、レディースユニフォーム4割と逆転している。

 大型案件は、短納期対応を強みに訴求し、獲得した。「大きなロットに短納期で対応できる生産背景が評価された。今後も、協力工場の拡充に取り組みたい」と栗田真総経理は話す。

 中国では現在、自動車や食品など、内需型の日系メーカーの工場投資が動き出している。そうした中、「食品白衣を手掛けてみたい」と言う。

 一方、昨年からワーキングの比率が高まったことで利益率が低下している。今後、新規顧客の開拓を続けながら、利益率の改善にも取り組む。