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トヨシマビジネスシステム/北陸産地へ拡販めざす/デザインソフトと試織機で

2018年10月03日(Wed曜日) 午前11時12分

 豊島の子会社、トヨシマビジネスシステム(名古屋市中区)は、テキスタイルデザインソフト「4DboxPLANS」とテキスタイルのサンプル用織機「織華」で北陸産地への拡販を目指す。その一環として、石川県産業展示館1号館(金沢市)で17、18日に開催される「北陸ヤーンフェア2018」に初出展する。

 杉山俊輔P&E事業部部長兼西日本支店長は初出展について、「国内有数の産地である北陸での拡販のチャンス」と述べ、4DboxPLANSや織華の活用によるサンプル日数の削減、企画の時間短縮などを訴求する。

 4Dboxは1982年にアパレルメーカーのJUNが開発し、同社が20年前に継承したもの。4DboxPLANSはデザイナーの使い勝手を考慮したグラフィックアプリケーションで2009年に投入。「マック」と「ウィンドウズ」バージョンが同じ操作性で使用でき、データも完全互換できる。

 北陸ヤーンフェア2018では最新バージョン4・0を提案する。バージョンアップにより先染め柄作成でのバーチャル糸作成機能が大幅に向上した点やテープやリボンなど細幅織物の表現が可能になった点を訴求。実機を展示し、サンプル費削減や企画の時間短縮などを提案し「来場者の評価を聞きたい」と言う。

 一方、織華は標準で専用制御ソフト「4Dbox OrikaTex」がインストールされており、織り組織の変化や密度変化が容易にできるのが特徴。石川県工業試験場に炭素繊維仕様を納入するなど国内外で販売実績を持つが、「特殊繊維の研究開発に向けてカスタマイズできる」点も訴える。