設備老朽化でカンボジア第1工場移転/台湾・如興

2018年10月09日(火曜日) 午後4時14分

 ジーンズを中心にアパレル製品のOEMを手掛ける如興は9月27日、カンボジアの首都プノンペンにある第1工場の設備の老朽化が進んでいるため、生産能力を付近の既存工場や新工場に移転すると発表した。

 9月27日付「自由時報」などによると、第1工場では設備の老朽化で労働環境が悪化。同社の生産能力に占める割合が3%にとどまっていた上、人件費も高騰していたことから、生産効率改善のために賃貸契約の打ち切りを決めた。如興の第1工場を巡っては、「受注不足で9月末に閉鎖し、従業員数百人を解雇する」とのうわさも浮上していたが、これについてはひとまず打ち消された。

 同社は生産効率の向上とコスト低減に向けて、生産の自動化に注力。2017年に中国の同業だった玖地集団(JDユナイテッドホールディングス)を買収以降、開設したカンボジアの縫製工場と洗い加工工場では、最新の設備を導入し、労働環境や生産効率の向上に努めている。

〔NNA〕