中国・国慶節期間の消費/伸び率が1桁%に鈍化/中西部地域の好調は続く

2018年10月10日(水曜日) 午後3時19分

 【上海支局】中国商務部は7日、1~7日の国慶節(建国記念日)連休期間の全国小売り・外食企業の売上高合計が約1兆4千億元だったと発表した。1日平均売上高は、前年に比べ9・5%増えた。伸び率は0・8ポイント縮小し、昨年までの2桁から1桁%に鈍化した。

 好調が目立った地域は陝西、雲南、四川、湖北の各省で、主要企業の売上高はそれぞれ12・7%、12・0%、11・3%、11・1%増えた。ここ数年、中西部地域の好調が続いている。

 商品カテゴリー別では、食品、ファッション、貴金属、テレビ、携帯電話、スマート家電、内装材、自動車などの販売が伸びた。旅行、映画、博物館などのコト消費も堅調だった。ネット通販は一部プラットフォームの取引高が20%以上増えた。

〈上海、アウトレット好調〉

 上海商務委員会によると、市内主要小売業395社の9月24日~10月7日の売上高合計は137・63億元で、前年同期比9・6%増えた。ショッピングモール、アウトレットモール、専門店の3業態が比較的堅調だった。イタリアRDMグループのアウトレットモール「佛羅倫薩小鎮(フィオレンティア・ヴィレッジ)」は、期間中の来場客数が過去最高を更新、2日の1日売上高が前年同日に比べ3割強も増えた。