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日本繊維輸出、輸入組合など/持続可能性セミナー開催/技能実習生問題に言及

2018年10月11日(木曜日) 午前11時31分

 日本繊維輸出組合と日本繊維輸入組合、テキスタイル倶楽部はこのほど、東京都内でサステイナビリティー(持続可能性)に関連するセミナーを開いた。ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)の和田征樹理事らが講師を務め、外国人技能実習生の実態などについて解説した。

 演題は「サステイナビリティーの潮流~外国人技能実習制度及び取引適正化をふまえて~」。和田氏のほか、ASSCの森翔人理事も講師に招いた。最初にサステイナビリティーに関する制度的背景やCSR調達をはじめとする近年の潮流に触れた後で、外国人技能実習制度について語った。

 実習制度問題では、不適切な契約・契約書不所持、日本人と異なる労働条件や勤怠管理、不適正な賃金などがあり、「繊維業界が矢面に立たされるが、自動車や建設などさまざまな業界で起こっている」と指摘。中には東京電力福島第一原子力発電所の除染作業に携わるケースもあるとした。

 経済産業省や法務省、厚生労働省、外務省など政府の動きについても説明。その上で日本企業のサプライチェーン上での外国人労働問題に関する知識向上のための外国人労働者ラウンドテーブルを開催するとした。11月6日と12月5日に実施が予定されている。