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オンワード樫山/婦人服「J・プレス」好調/実需向け企画に当たり

2018年10月15日(Mon曜日) 午前11時25分

 オンワード樫山が販売する婦人服「J・プレス」が好調をキープしている。

 3~8月は前年同期比をクリアし、9月は10%増と実需を意識したトラッドアイテムが動いた。気温が下がった10月もコート類が堅調で、「売るタイミングを消費者に合わせた。19春夏シーズンでも投入時期を見極めたい」(オンワード樫山の舘野広J・プレス商品部レディス商品課課長代理)との方針を示す。

 9月は度重なる台風の上陸など天候不順の影響も懸念されたが、同ブランドでは「影響は少ない。トラッドベースの商品に当たりが出ている」(舘野課長代理)と言う。例年ではシーズンの立ち上がりに多くの商品を投入してVMDを含め華やかに演出するが、「J・プレス」ではボリュームで売る商品をやや後ろに倒し、実需を意識した販売手法をとっている。

 19春夏でも、12~来年1月に販売するアイテムをコンパクトにまとめるほか、2月以降に投入する商品でボリューム感を出していく。19春夏の期待アイテムとして、リバーシブルのチェック柄コートやダブルブレストのブレザーなどを挙げている。

 さらにパステルカラーのメランジ調横編み製品、ボーダー柄の丸編み製品、ボタンを効果的に配したワイドパンツなど、マリンテイストを企画の主軸に据えた。

 店頭で売れ筋になっているデニム商品については、シンプルなスリムジーンズやロングスカート、洗いを掛けたシャツなど計5型を提案。ストレッチを利かせたジーンズは1万8千円が中心価格になっている。