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三陽商会「アポリス」/5年後40億円を計画/発展途上国に雇用創出

2018年10月22日(Mon曜日) 午後3時35分

 三陽商会はライフスタイルブランド「アポリス」の19春の本格デビューに先駆け、デザインとアートの祭典「デザイナート東京」と協業し、トランクホテルルーム101(東京都渋谷区)でポップアップストア(19~24日)を開いた。11月末から電子商取引(EC)販売を開始、来春には直営旗艦店もオープンする。5年後には直営店10店を含め、40億円の売り上げを計画する。

 アポリスは2004年に創業者のラーン&シェー兄弟が米国ロサンゼルスで立ち上げた。「地球の市民」をブランドフィロソフィーに掲げて世界規模で雇用をつくる。寄付ではなく、発展途上国の経済発展の橋渡しとして、ビジネスを構築、持続するのが特徴。メインアイテムのマーケットバッグはバングラデシュの職人がジュートを素材に生産。服飾雑貨、生活雑貨のほか、カジュアルウエアを販売する。

 三陽商会は同ブランドをライフスタイル型事業強化の一環と位置付け、米アポリスホールディングス社とパートナー契約を結び、19春から本格展開する。ECサイトは11月末から開始、売上高の25%を想定。直営店は165平方メートルの規模で、来春に1号店をオープンする。ジャケット(1万9千~5万9千円)、ボトムス(9千~2万3千円)などは三陽商会の企画もある。

 今回のポップアップショップ(約20平方メートル)にはバッグのほか、ペルー製のTシャツ(6500~9800円)なども置く。