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オンワード樫山/リブランディング奏功/メンズ「J・プレス」

2018年10月29日(Mon曜日) 午後2時51分

 オンワード樫山は、メンズ「J・プレス」のリブランディングが奏功し、30代男性を軸とした新規顧客を開拓している。17秋冬シーズンからファッション感度を高めた単品を投入したほか、セレクトショップに向けた卸事業を強化。トラッドベースのカジュアルに引き合いがあり、19春夏でも感度の高いアイテムを展開する。

 リブランディングと同時に、有力ショップの別注にも対応。聖林公司(東京都目黒区)との協業では、ブレザーやコートといったベーシックな商材にひねりを加えた別注アイテムを提案した。さらにベイクルーズ(東京都渋谷区)の別注アイテムでは、プロパーで高い消化率をマークしている。同社の山本和明J・プレス商品部メンズ商品課課長は、「チャレンジした企画がヒットしている。今後も次世代のユーザーを獲得していく」と話し、30代男性を対象にしたMDを強化する考えを持つ。

 19春夏の卸事業向け企画では、コーチジャケットやシアサッカー地のテニスジャケット、アノラックといったデザインに特徴のあるアウターを並べる。オリジナルのチェック柄を使った単品もそろえ、デザイン感とパターンの両面で店頭を演出する。

 「百貨店向けではドレス系のスーツ、高品質のジャケットを提案する。トラッドを基盤にしたブランドの強みを最大限生かす」(山本課長)と方針を語る。