中国/貿易の利便性向上へ/書類削減や時間短縮

2018年11月06日(火曜日) 午前11時23分

 中国国務院(中央政府)はこのほど、貿易の利便性向上を目指した総合的な政策方針を発表した。今年から2021年末にかけて、通関書類の削減や通関時間短縮など複数の施策を進めていく。

 国務院の政策方針によると、18年末までに通関書類の数を17年比で3分の1以上削減する。同時にオンラインによる検査を活用し、全体の通関時間を3分の1に短縮。20年末には、コンテナ当たりの貿易コストを17年と比べ半分とすることを目指す。21年末には、17年比で全体の通関時間を半分にする目標も掲げた。

 目標の達成に向けて、中央各部署や地方政府にさまざまな施策の推進を指示した。うち「貿易のシングルウインドー化推進」では、交通運輸省や税関総署が担当となり、関係省庁の各システムを相互に接続し、輸出入に関する行政手続きをワンストップで申請できるようにしていく。「通関と検疫の全面的な融合」は、商務省や税関総署が中心になり進めていく。

 貿易の利便性向上に向けた政策方針は国務院のウェブサイト(http://www.gov.cn/zhengce/content/2018-10/19/content_5332590.htm)で閲覧できる。〔NNA〕