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宇仁繊維/プリント好評、色柄拡大「ジャカードプロジェクト」進展

2018年11月09日(Fri曜日) 午前11時46分

 宇仁繊維が、昨年4月にスタートさせた「ゴーゴージャカードプロジェクト」が成果を上げている。19秋冬は柄や色を100種類以上増やし、幅広い商品を提案する。

 プロジェクトは、開発生地の高級化とジャカード産地の活性化を目的に始まった。北陸や播州といった高い技術力を持つ産地で、バリエーション豊かな生地を生産する。宇仁麻美子常務は「変化を求める市場のニーズを捉えることができている」と説明する。

 19秋冬は、カットジャカードにプリントを施した生地に力を入れる。透け感がある素材にフラワープリントをあしらった商品は、軽い羽織り物やワンピース、ブラウス用の提案。企画担当者は「プリントは好評で、生産が追い付かないほど」と話す。アウター向けに高級感がある先染めジャカードも投入した。

 トレンドが続くチェック柄は、デジタルプリントで配色に新しさを打ち出す。柄や色、素材の組み合わせを工夫し、多品種小ロットを強みにする同社の特徴を出す。

 新作生地は、今日9日まで宇仁繊維東京店(東京都港区)で開いている19秋冬展示会で披露している。展示会は15、16の両日には大阪本社(大阪市中央区)、28、29の両日には名古屋店(名古屋市中区)で開く。