オンワードHDの上海法人/「スマートテーラー」本格化へ/タッチポイントまもなく設立

2018年11月12日(Mon曜日) 午後4時6分

 【上海支局】オンワードホールディングスの上海法人、恩瓦徳時尚貿易〈中国〉は、オーダーメードスーツブランド「カシヤマ ザ・スマートテーラー」のブランディングと、顧客と接点を持つためのタッチポイントを上海市内に間もなく設ける。これを機に他地域での加盟店募集も進めながら、本格展開していく。

 同ブランドは、店舗・訪問・電子商取引(EC)サイトでオーダーメードスーツを販売するオムニチャネルの新事業として、オンワードパーソナルスタイルが昨年10月に日本で販売を始めた。中国では恩瓦徳時尚貿易〈中国〉が昨年6月からテスト販売を開始し、日系企業への訪問販売を中心に実績を少しずつ積んでいる。

 中国では、中国製生地の大連自社工場での縫製と、欧州製生地の日本縫製の二つを展開。価格は前者が約2千元、後者が1万元弱となっている。坂本智彦董事長は「中国企業のオーナーのお客さまには、日本縫製をご注文いただくことが多い」と話す。

 タッチポイントは、上海市中心部のオフィスビルか商業施設に設け、情報発信に積極的に取り組んでいく。

 10月に展示会に出展し、加盟店の募集を始めた。「23区」や「ICB」の既存加盟店オーナーの一部が同ブランドに興味を示していると言う。地場のブランドからOEMの問い合わせもある。