インド・パタンジャリ/衣料品市場に参入/20年3月めどに500店体制へ

2018年11月14日(Wed曜日) 午前11時23分

 食品・日用品(FMCG)を手掛けるインドのパタンジャリ・アーユルベードは5日、衣料品市場に参入した。1号店の設置先は首都ニューデリーで、2020年3月をめどに500店体制の構築を目指す。

 パタンジャリは、スポーツとヨガウエアの「リブフィット(LIVFIT)」、婦人服の「アースタ(AASTHA)」、紳士服の「サンスカル(SANSKAR)」の3ブランドで製品を展開。値頃感のある価格設定で海外ブランドに対抗する方針を示す。

 衣料品子会社パタンジャリ・パリダンのシン最高経営責任者(CEO)は発表会で、「海外ブランドのジーンズは5千ルピー(約7800円)するが、パタンジャリなら同じ品質のジーンズが500ルピーだ」と強調する。店舗網の拡充ではフランチャイズ方式を活用し、まずは来年3月の100店体制が目標になると言う。

 インドの衣料品市場は670億ドル規模。アディダスやザラ(ZARA)、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)といった海外ブランドが数多く参入している。日本勢では無印良品に加え、ユニクロが来年に参入する予定。インド衣料製造業者協会(CMAI)によると、市場規模は25年までに1600億ドルに拡大する見通しで、年平均成長率(CAGR)は11~12%と見込まれている。

〔NNA〕