島田商事〈上海〉/ASEAN連携、内販再強化/18年業績見通しは横ばい

2018年11月22日(木曜日) 午前10時47分

 【上海支局】副資材商社の島田商事〈上海〉は今後、日本、欧米向け事業ではASEAN地域との連携強化、中国内販はスタッフ育成に注力していく。2018年通年業績は、横ばいの見通し。上半期は堅調だったが、下半期に入り主力の日本向けが伸び悩んでいる。

 日本の大手SPAや、欧米ブランドが縫製地のASEAN地域への移管を進める中、来年は日本本社とASEAN地域のグループ拠点と連携を強め、顧客の“地産地消”への支援を強めていく。

 これまでは、中国製をASEAN地域に輸出してきたが、「顧客のQRニーズに対応するため、現地での生産が求められている。われわれもASEAN生産に積極的に関与していく」と松内謙一総経理は話す。

 一方、内販は仕切り直す。16年から本格化し、地場のスポーツ、アウトドア用品ブランドとの取り組みを徐々に拡大してきた。ところが、今年は伸び悩んでいる。

 そのため、「顧客開拓の優先順位を改めて見直した」(松内総経理)。来年は、内販を担当するナショナルスタッフの育成に努めながら、拡販に取り組んでいく。