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制服文化を思う存分体験/学生服の生産工程も見学/明石SUC

2018年12月03日(Mon曜日) 午後3時44分

 学生服メーカーの明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC、岡山県倉敷市)は11月29、30の両日、岡山大学の外国人留学生15人を対象に、学生服などの日本の文化を学ぶ体験型交流会を開いた。5月の開催に続く2回目。工場見学ツアーなどを盛り込むとともに、前回好評だった制服を着ての美観地区散策も行い、制服文化を思う存分体験した。

 今回のイベントは、日本遺産にも認定された倉敷から日本の制服文化について関心を深める一環として実施、今年5月にも開かれた。今回は米国、英国、イタリア、台湾、中国、フランス、セルビア、豪州から制服に関心を持つ留学生15人が参加した。

 初日は明石SUCのさくら工場で裁断場を見学後、本社で学生服サンプルに触れたり、近隣の由加山蓮台寺で祈とうしてもらったりするなど日本の文化や歴史を体験。2日目は実際に学生服を着て美観地区を巡り、倉敷観光を満喫した。

 今回のイベントに参加したフランスからの留学生、マチルデ・クデルさんは「フランスにいる時から日本の制服に関心があった」ことから参加。「制服を作る工程を見ることができてうれしい」と興奮気味に話した。

 イタリアからの留学生、ニゴロ・タスカさんは、「日本の制服産業は母国でも有名。ベーシックでありながらもエレガントさを持ち合わせ興味深い。特に女子の制服はエレガンスでフォーマルな雰囲気を持っている」と品質とデザイン性の高さに関心を示した。

 イベントを企画した明石SUC営業本部スクール第一販売部販売促進課の北之迫優香さんは「倉敷や児島に関心や興味を持ってもらうきっかけになればうれしい」と話し、来年以降も年1回のペースでの開催を予定する。