18年の中国綿花生産/前年比7.8%増える/新疆の比重さらに大きく

2019年01月07日(月曜日) 午前11時36分

 中国国家統計局によれば、2018年の全国綿花生産量は609万6千トンで前年比7・8%増加した。作付面積は335万2300ヘクタールで、4・9%の増加に転じた。1ヘクタール当たりの収穫量(イールド)も1818・3キロ(2・8%増)へ拡大した。新疆地区が引き続きけん引しているもので、その比重は一段と大きくなった。

 新疆の生産量は511・1万トンで11・9%増えた。全国生産量に占める新疆の比率は83・8%で、3・0ポイント拡大した。

 新疆の作付面積は249万1300ヘクタールで12・4%拡大している。全国作付面積に占める比率は、17年の69・4%から74・3%へ4・9ポイント高くなった。新疆を除く全国作付面積は長年にわたって減少を続けている。18年には、前年比11万6200ヘクタール(11・9%)減。うち長江流域で10万7千ヘクタール(22・4%)減った。

 イールドは、長江流域で前年より45・7キロ(4・3%)、黄河流域で10・5キロ(0・9%)それぞれ増えたのに対し、新疆地区は7・6キロ(0・4%)後退した。それでも同地区のイールド2051・5キロは、その他地区の平均イールドの1・8倍と高い。

 前年比は17年修正値との比較。17年実績は、同年12月の当初発表値から次のように修正されている(カッコ内は当初発表値)。全国生産量565万2千トン(548万6千トン)、作付面積319万4700ヘクタール(322万9600ヘクタール)、イールド1769・1キロ(1698・6キロ)。うち新疆生産量456万6千トン(408万2千トン)、作付面積221万7400ヘクタール(196万3100ヘクタール)、イールド2059・1キロ(2079・3キロ)。