中国工業企業の18年1~11月利潤総額/5カ月連続で増加率縮小/11月単月では減益に

2018年12月28日(金曜日) 午後2時42分

 中国国家統計局によると、全国規模以上工業企業の2018年1~11月利潤総額(利益総額)は6兆1168・8億元で、前年同期に比べ11・8%増加した。1~10月の13・6%増に比べ、増加率は1・8ポイント鈍化。増加率は1~6月以来5カ月連続で縮小した。

 11月単月では5947・5億元で、前年同月比1・8%減。10月3・6%増、9月4・1%増、8月9・2%増、7月16・2%増で、11月は減少に転じた。生産販売率の悪化と工場出し値の上昇鈍化、コスト上昇が減益の要因。

 18年1~11月の主営業務収入(売上高)は94兆4218・1億元で、前年同期に比べ9・1%増えた。伸び率は1~10月より0・2ポイント鈍った。利潤率は6・48%で、1~10月と比べ0・04ポイント、前年同期より0・16ポイントそれぞれ改善した。

 工業大分類による41産業のうち、34産業が増益、7産業が減益だった。

 繊維関係の利潤総額は、紡織業1164・1億元(前年同期比4・9%増)、衣類・服飾業892・8億元(10・1%増)、化学繊維製造業351億元(12・9%増)にそれぞれ増えた。1~10月に比べて伸び率は、紡織業が1・2ポイント、衣類・服飾業も1・2ポイント拡大したが、化学繊維製造業は6・1ポイント縮小した。