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東洋紡/車の新たな可能性提案/コンセプトカーを制作

2019年01月18日(Fri曜日) 午前11時19分

 東洋紡は、内装・外装に自社のさまざまな技術を活用した「コンセプトカー」を制作した。使用している47の素材(部材)のうち、33が新しい提案となる。「東洋紡グループ “未来への挑戦”」をテーマに、「素材メーカーが考える新たな可能性」を打ち出す。

 コンセプトカーのステアリング(ハンドル)の一部には、ストレッチャブル導電フィルム「ココミ」を応用した。生体情報を取得し、運転者の眠気などを事前に察知することが可能。繊維では、PBO(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール)繊維「ザイロン」をドアビームやスピーカー振動板に用いている。

 そのほか、軽量化など車の高機能化につながるさまざまな部材を盛り込んだ。同社によると「最大で3割の軽量化が可能になるパーツもある」と言う。今日18日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「第9回 クルマの軽量化技術展」で初披露している。

 コンセプトカーは、同社のスーパー繊維事業総括部や生活・産業マテリアル事業総括部、東洋紡STCや東洋クロスをはじめとする関連会社の素材を採用しているほか、協力会社の支えも得て制作した。