京東集団/インドネシアでドローン配送/政府承認の試験飛行に成功

2019年01月25日(Fri曜日) 午前11時26分

 電子商取引サイト「京東商城」を運営する中国の京東集団は、インドネシアで初となるドローン試験飛行(政府承認)に成功した。ドローンによる日常的な物流サービスが実現すれば、効率的な商品配送が可能になる。インドネシアだけでなく、東南アジア地域でのドローン配送を見据えて基盤を構築する。

 試験飛行は、インドネシア政府と世界経済フォーラムの機関「第4次産業革命センター」の協力の下、西ジャワ州で実施し、リュックサックや書籍、サッカーボールなどを運んだ。飛行に成功したドローンは中国の8省で正常運営を行っているモデルで、累計飛行距離は12万キロ以上に及ぶ。

 インドネシアには1万7千近い島があるといわれているが、ドローンを活用することで配送コストの削減や運送時間の短縮につながる。京東集団は今後も世界経済フォーラムやインドネシア政府と協力し、同国での物流の利便性向上に努めると同時に、東南アジア地域での運用も進める。