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ボーイング社が認定「テナックス TPUD」/帝人

2019年02月04日(月曜日) 午前11時19分

 帝人が展開する熱可塑性樹脂使いの一方向性プリプレグテープ「テナックス TPUD」がこのほどボーイング社(米イリノイ州)の認定を受けた。今後2年以内にボーイングが指定する航空機部材メーカーに同素材の供給を開始する。同社は2016年6月にボーイングと炭素繊維中間材料の材料認定契約を結び、供給に向けた共同開発と取り組んできた。

 テナックス TPUDは耐熱性や耐衝撃性、耐疲労特性などに優れているほか、成形時間を大幅に短縮できるため、製造工程でコスト効率を向上させられるという。今後2年以内に、ボーイングが就航を予定する次世代航空機向けの供給を開始。航空機向け炭素繊維製品の売上高を、2030年ごろをめどに9億ドル以上に引き上げる。