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AI活用で業務提携/三陽商会

2019年02月15日(Fri曜日) 午前11時46分

 三陽商会は画像AI(人工知能)エンジンを用いた世界初のファッショントレンド解析サービス「AI MD」を展開するファッションポケット(東京都千代田区)と、AI活用推進による売り上げ・粗利の最大化と在庫の適正化を目指して業務提携した。

 ファッションポケットのAI MDは、ソーシャルメディアを含む世界中のファッションメディアからトレンドや写真などを24時間自動収集。ファッションビッグデータ画像を解析し、カラーや着こなしなどのトレンドを予測し、商品企画などに活用できる。

 三陽商会はこれを活用し、カラーやアイテムについて自社ブランドにおいて想定される市場トレンドを明確化する。ブランドごとの特性も考慮した上で、期初計画とトレンド分析を通じた需要予測との比較分析から、過不足領域を特定し、商品企画の精度向上につなげる。19秋冬婦人服全ブランドでの展開を予定する。

〈2月期決算に変更〉

 三陽商会は14日開催の取締役会で、決算期を現在の12月31日から2月末に変更することを決めた。春夏・秋冬商品というシーズン性の高い事業運営と決算期を一致させるため。3月28日に開催予定の定時株主総会で正式決定する。

 経過期間となる2020年2月期は、19年1月1日~20年2月29日までの14カ月決算を予定。なお、19年1月1日~12月31日の連結予想は売上高620億円、営業利益4億円、経常利益6億円、当期利益5億円を見込む。