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伊藤忠/米ジョア社と資本業務提携/B2B通じ新規ビジネスも

2019年02月19日(Tue曜日) 午前10時52分

 伊藤忠商事は、世界最大規模のB2Bマーケットプレイス「ジョア」を運営するジョア社(米国ニューヨーク州)と、資本・業務提携契約を結んだ。ジョア社の日本市場での独占的戦略パートナーとして、展開拡大に取り組む。今秋にフルスペックの日本語版サービスを開始予定。

 ジョア社は2010年にファッションブランドの受発注業務を効率化するB2Bマーケットプレイスを開始した。現在、取り扱いブランド数は8600を超え、流通総額も1兆円を上回るという。ジョア社の強みは、レベルの高いシステム開発力にあり、ブランドと小売間のデータ連携による業務効率化に加え、トレンド分析やレコメンド機能も備える。今後、ジャパン社を立ち上げることも予定する。

 伊藤忠商事はブランドビジネスの次世代化を進める中で、ジョア社への出資(約10億円規模)で、既存ブランドの業務効率化や日本未上陸ブランドとの接点拡大に加え、ジョア社の持つ膨大なデータの活用などによる新規ビジネスの創出など、さまざまなシナジーを見込む。ブランド管理、決済、物流なども支援する。