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フジボウアパレル/メンズの綿肌着を充実/ロングセラー商品も刷新

2019年03月12日(Tue曜日) 午前11時4分

 フジボウアパレルは、19秋冬のメンズインナーで綿素材の商品を拡充する。綿紡績ならではのノウハウを生かした新商品を投入するほか、ロングセラーの白肌着で20年以上継続してきたパッケージを刷新する。

 保温肌着「綿暖(めんだん)」を発売する。綿100%のエイトロックスムース素材を使用、生地の厚さで保温性の異なる商品3タイプを発売する。綿暖のボトムスではニットトランクス、トランクス、ボクサーブリーフを投入する。綿紡績の強みを生かして、綿100%のボトムスというニッチな市場でシェアを広げる。

 ロングセラーのフライス編みの定番白肌着「ゴールド」シリーズでは、20年以上続いてきたパッケージを刷新する。これまで打ち出してこなかった「ゴールド」ブランドの印字を新たに施し、綿100%素材を使用、丈夫で長持ち、快適なフィット感といった特徴を裏面でなく、パッケージの正面にこれまでより大きく表記しアピールを強める。

 ゆくゆくは裏起毛や厚地、機能加工のゴールドシリーズでも特徴が伝わりやすいパッケージに刷新する。

 体が大きい人のための商品シリーズ「BVDポチャボディ」で新たにボクサーブリーフの販売を始める。立体成型で股下部分のみを縫製するほぼ無縫製の仕様。サイズは3L、4Lで展開する。トランクス、トップスでは3L~6Lをそろえる。体の大きな男性の人口が少ないため、市場は小さいが、他社が手掛けていない分野とあって、年々取り扱いが増えているため、商品シリーズを増やす。

〈「褌」の販売開始 伝統柄など7種類〉

 フジボウアパレルは、「染めもの工房」ブランドから「褌(ふんどし)」の販売を始めた。和晒(綿100%)を使用するほか、世界的墨絵アーティストの茂本ヒデキチ氏を起用し、日本の伝統下着の魅力を伝える。青海波や麻型など7種類をそろえたる。オンラインストアで展開している。

 ゴムによる締め付けがなく、ウエストのひもも腹に食い込まないように結ぶなど調節ができる。尻を包むように着けることで足の付け根が圧迫されにくく、窮屈感のない、快適なはき心地が得られる。無地晒、桜、青海波、麻型、鞘型、斜市松、無地単色(黒、赤)を展開。価格は千~1500円。

 染めもの工房は、昔ながらの和晒や綿素材が持つ風合いを生かした手拭いと和風タオルも販売している。