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菅公学生服×岡山南高/「社会問題を解決する制服」/MPS最終報告会で成果発表

2019年03月20日(Wed曜日) 午後3時54分

 「岡山南高校服飾デザイン科産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」を推進する菅公学生服(岡山市)と岡山県立岡山南高校(同)は19日、社会的課題を制服で解決する試み「SHIN(シン)制服プロジェクト」の最終報告会を同校で開いた。

 MPSは2014年に発足し、中学校の体操服や制服、同校の夏服を実際に商品化するなど、産学協同でキャリア教育を推進してきた。

 今年度は、地方の衰退、在日外国人の増加、資源の枯渇といった、現在日本が抱えている社会問題に対応し解決する制服を考える商品企画を生徒が行い、同社が三つの制服を試作。最終報告会では完成した制服を商品提案として生徒がプレゼン、岡山商工会議所青年部会員から講評を受けた。

 プレゼンを聞いた三洋エンジニアリング(岡山市)の塚本晃久社長は、「プレゼンはよく考えられており、上手に伝えられていた。この体験は社会に出て大きな力になる」と話した。

 実行委員長を務めた2年生の髙橋來夢さんは、「社会に出て活躍できるよう、学びをこれからの進路に生かしていきたい」と今後の抱負を語った。