インドネシアのデザイナーが東京でショー開催/相互プログラムで関係性深める

2019年03月22日(Fri曜日) 午前11時49分

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)とインドネシア・ジャカルタのファッション・ウィークとの相互プログラム「アジアンファッションミーツトーキョーインドネシア」が19日、東京で開催された。ジャカルタから「エリ」「ダンジヨ ヒヨジ」の2ブランドが参加し、同国発のドレッシーなプレタポルテやストリートウエアを披露している。

 両者の取り組みは6年目を迎え、日本とインドネシアのデザイナーが相互にファッションショーを行うなど、関係性を深めてきた。今回のショーは、経済産業省のクールジャパン政策室による発展途上国研修プログラムを活用したファッションショーでもある。

 2ブランドのデザイナーは、東京と大阪でビジネスの研修を受けており、経産省では「両国のネットワークが広がることを期待している。東京をファッションビジネスのハブ(中心地)にする狙いもある」(クールジャパン政策室の市原克典課長補佐)と話す。

 「ダンジヨ ヒヨジ」のデザイナー、ダナ・マウラナ氏は「2020年東京五輪に向けたエナジーを感じ取ることができた。東京でショーを開催でき、とても光栄」と述べた。「エリ」のデザイナー、エリダニ氏は「平安時代の竹取物語からインスピレーションを得ている」とし、オーガニックコットンやリネンを採用したオケージョンドレスを披露した。

 18日に開幕したファッションイベント「アマゾン・ファッション・ウィーク東京」でショーを行い、インドネシアの政府関係者や業界団体、セレブリティが来場し、イベントに華を添えた。