北陸産地

2019年03月26日(Tue曜日)

先への一手が差に表れる/不透明感が強まる中で

 合繊長繊維織・編み物の一大産地である北陸産地。この数年、ダウンウエアなどに用いられる高密度織物を中心に活況を呈し、1年先までスペースが埋まっている企業もあったが、ここに来て先行き見通しに変化が表れている。大手SPA向けの高密度織物は暖冬の影響で生産調整に入り、好調だったスポーツウエア向けの丸編み地も減速する。現在もフル生産を続ける産地企業は多いが、5月以降の受注状況は不透明との見方で一致。その中で、国内の繊維産地で圧倒的な規模を持つ北陸産地の課題を追った。