イチオシ!/AFF出展企業(前)

2019年04月03日(Wed曜日) 午前11時29分

 繊維・アパレルOEM/ODM展示会「AFF・大阪2019」が9~11日、マイドームおおさか(大阪市中央区)で開かれる。注目の出展者を2回にわたり紹介する。

〈カシミヤニットに特化/西安聖雪絨羊絨製品〉

 カシミヤ素材のセーター、マフラー、手袋などのニット製品を生産。紡績機3台をはじめ、コンピューター横編み機やキリング装置など最新設備500台余りを持つ。

 1999年の創業からカシミヤ紡績とニット製品に特化。年産能力は糸約150トン、製品30万着超。商品を米国やフランス、日本に輸出している。

 今回展では、日本市場向けの最新商品を出展。「ホールガーメント」タイプのニットも紹介する。

〈日本向け婦人服展開/杭州川桜進出口〉

 中国国内の協力工場5軒を活用し、日本向けに特化し生産する。主なアイテムは布帛製レディースで、特にシャツが得意。

 強みは、小ロット・短納期に対応し、差別化した製品を提供できること。2018年売上高は200万ドル、取扱量は25万着だった。

 常連出展者で、これまで18回出展。今回展では、婦人のシャツとコート、ジャケットを出展し、新規開拓を図る。

〈エコテックス認証紹介/ニッセンケン品質評価センター〉

 繊維製品を試験・検品し、品質管理を支援する。アジア唯一のエコテックス認証機関で、高視認性安全服の試験設備なども備え、さまざまな安全性評価をリードする。

 海外は、上海、南通(江蘇省)、煙台(山東省)の中国各都市に試験・検品拠点を構えるほか、ベトナム、インド、バングラデシュに試験拠点、カンボジア、ミャンマーに検品拠点を設けている。顧客は、日本や中国に本社を持つ大手アパレルや商社など。

 今回展では、各拠点の試験・検品事業やエコテックス認証を紹介する。

〈マフラーやショール/内蒙古宸運工貿〉

 中国・内モンゴル自治区に本社を置き、カシミヤとウール素材のマフラーを輸出。売り上げの半分が日本向けで、それ以外は欧州や韓国向け。

 強みは協力工場を厳格に管理し、顧客のニーズに合わせて最適な工場を選んでいること。近年力を入れるのが、最高級獣毛のビキューナ使い。

 5回目の今回展では、布帛、ニット製のマフラー、ショール、帽子などを訴求する。

〈インナー専業メーカー/廈門揚力製衣〉

 1998年創業のインナー専業メーカー。各種ファンデーション、ブラジャー、ショーツ、ガードル、肌着、キャミソール、紳士ショーツ、ボディスーツを生産。従業員数約700人、月産約55万枚。

 18年売上高は約2500万ドルで、95%が輸出。売り上げの仕向け地別割合は日本65%、欧米30%。

 今回展ではブラジャーからショーツ、ヨガウエアまで幅広く紹介する。

〈日本向けセーター生産/蘇州亜依時装〉

 2001年設立のセーターメーカー。日本向けのキッズ、レディース、メンズの製品を生産。顧客は大手SPAや商社などで、差別化、小ロット、短納期のニーズに応える。

 強みは、素材に精通し糸から提案ができることと、日本市場に精通するスタッフがそろっていること。これらが評価され、ASEAN地域に一度シフトした顧客が、ここ数年戻ってきている。

 2回目の今回展では、製品とともに、糸とカラーブックも出展する。