インドネシア/レーヨン繊維の生産量 世界2位に浮上か

2019年04月04日(Thu曜日) 午前11時35分

 インドネシア合成繊維生産者協会(APSyFI)によると、再生セルロース繊維の一種であるレーヨンの国内生産量が、中国に次ぐ世界2位に浮上する見通しだ。シンガポール系のレーヨン繊維メーカー、アジア・パシフィック・レーヨン(APR)が今年に入り、リアウ州パンカランクリンチの新工場を稼働させたことで、国内生産量が増加している。1日付「インベストール・デーリー」が伝えた。

 APRのバスリー取締役によると、新工場の年産能力は24万トン。建設には11兆ルピアを投じた。

 APSyFIのレドマ事務局長は、APRが新工場を稼働したことで、レーヨンの国内生産量は、インドを上回る見通しと説明。レーヨンの国内需要は年間40万トン。これまで中国やインドから毎年15万~17万トンを輸入していた。

 APRによると、レーヨンの世界需要は毎年約6%ずつ拡大しており、20年には年間800万トンに達する見通し。同社は今年、9万6千トンのレーヨンをトルコやパキスタンなどに輸出する計画。

〔NNA〕