サマーウエアリング ~クールビズ2019~

2019年04月05日(Fri曜日)

“きちんと感”も進化する/消費者ニーズ取り込む

 環境省が中心となって夏場の省エネ対策として「クールビズ」を始めたのは2005年。28℃の室内の軽装スタイルとして、当初はネクタイを外してもだらしなくないスタイルが提案されたが、年を追って“行き過ぎたカジュアル”へと進んでいった。ここ数年は“きちんと感”が再び見直されている。

 百貨店向け紳士アパレルは19夏に向けてクールビズ商品を打ち出した。今年は特にセットアップ企画が充実している。スーツと異なり、ジャケットとパンツを単品で購入できるほか、既存商品と組み合わせやすいのも特徴。

 機能性を追求した合繊素材が多く、ストレッチ性、軽量感、通気性、速乾性、防シワ性などに優れる。こうした機能は、出張時にも便利な機能であり、汎用性の高さも人気の理由と言える。見た目はスーツだが、着心地の良さという点で進化を遂げている。