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三陽商会「エポカウォモ」/異素材の掛け合わせ/“短い秋”想定のMDで

2019年04月11日(Thu曜日) 午前11時24分

 三陽商会の紳士服「エポカウォモ」は19秋冬のテーマを「マルチプライ(掛け合わせる)」とし、レザー×裏毛ブルゾン、中綿キルト×ポリエステルツイルブルゾン、ムートン×レザーなど異素材を掛け合わせる。合繊ハイパワーストレッチ×プリントなどテキスタイルの加工も組み合わせ、独自性を出す。

 エポカウォモの3月の商況は前年比6%増で推移。カジュアルのジャケット、トップス、コートなどが好調だった。19秋冬もカジュアルラインのブルゾンを強化し、ブランドとしてのスタイリングを広げる。「夏が長く、秋が短い。7~8月は秋物を削減し、盛夏アイテムを展開。盆明けから薄手のジャケットやライトダウンなどを投入していく」。

 訴求商品として、伸縮性が高く、着心地の良いハイテンションジャージーゼットアップを投入。生地は尾州産地。ジャケットで4万6千円、パンツで2万8千円。コートでは上品なつやで、シワになりにくい梳毛ウール2重織りメルトンコートを打ち出す。定番のスタンドカラー、バルカラーに加え、チェスターコートも新たに展開する。

 平均価格に大きな変化はないが、高価格帯のプリマラインを強化。レザーアイテムも積極展開し、受注会を開催。消費増税の駆け込み需要を想定し、受注受け取りを9月に早めた。