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三陽商会19秋冬婦人服/女性管理職に照準/エントリー価格のジャケットも投入

2019年04月24日(Wed曜日) 午後1時52分

 三陽商会は、女性管理職やその“予備軍”に向けた企画を強化する。19秋冬シーズンは、ニット品番でフォーマルな商品群を打ち出す「エポカ」と、3万9千円のエントリー価格でジャケットを提案する「ポール・スチュアート」が代表的なブランドになる。同社では「いずれも百貨店ブランドならではのクラス感を訴求したい」と説明している。

 既に女性管理職からの支持を集めている「エポカ」では、夏でも快適に着用できるニット素材ジャケットの販売をスタート。シャープなデザインに加え、接触冷感や吸湿速乾といった機能面も充実させたことで、売り場で手応えを得ている。

 19秋冬でも、ニットでフルコーディネートができるなど、モダンなニット品番を拡充。ロングドレスをはじめ、プルオーバーやスカートなどもニットを軸に構成する。中心価格は2万9千~5万9千円で、レーシーなレギンスとのレイヤードスタイルを特徴とする。

 大人のワンマイル服としてリラックス感のあるニットシリーズも投入。飛行機の機内やホテルでの着用も想定し、カシュクール風のトップスなど全体的にエレガントな仕上がりになっている。

 一方の「ポール・スチュアート」では、管理職予備軍とも言える30代女性に向けたメンズライクなジャケットや自分仕様にカスタマイズができるブローチを展開する。一部では裏地や肩パッドを除いたカーディガン感覚のコンフォートジャケットを提案。エントリー価格以外では、4万3千円のジャケットに奥行きを持たせる。同社では「ブランドの強みであるジャケットに、ブローチで華やかさを加味してほしい」と話している。