小松精練〈蘇州〉/内販比率50%へ/ナイロン強化などで

2019年05月13日(Mon曜日) 午前11時50分

 小松マテーレの中国子会社、小松精練〈蘇州〉は中国内販比率を約50%に引き上げる。現状は約20%。月4万疋の加工能力に対して、20~30%の余力があることから、ファッション衣料向けを中心に営業体制を強化し、中国内販比率を高める。

 同社は2018年12月期に「実質的な黒字化」(小松マテーレの池田哲夫社長)を果たした。昨年から営業体制を変更するとともに、販売先を絞り込みながら商品開発を行う戦略が奏功。品質の安定化なども寄与し「足元が固まった」と言う。

 19年1~3月も計画以上の売上高、利益を上げており「継続して黒字計上できる体制が整った」と手応えを示し、今期はグループの強みであるファッション衣料用、中でもナイロン使いを引き続き強化しながら、内販比率を引き上げていく。

 同時に中国で強まる環境規制への対策も講じるとしている。