中国の19年4月社会消費品小売総額/伸び率16年ぶりの低さ/衣料品はマイナスに

2019年05月17日(Fri曜日) 午前11時47分

 【上海支局】中国国家統計局によると、2019年4月の社会消費品小売総額の前年同月比伸び率は7・2%で、03年5月以来ほぼ16年ぶりの低さとなった。「米中貿易戦争」の中、内需拡大が必須の課題となっているが、逆に予想以上の落ち込みとなった。衣料品は減少した。

 19年4月は3兆586億元で、名目の前年同月比伸び率は7・2%だった。3月に比べ、1・5ポイント減速し、SARSが影響した03年5月の4・3%に次ぐ低水準。1~4月累計は、12兆8376億元で前年同期比8・0%増加した。

 4月総額のうち限度額以上企業の販売額は、1兆1120億元で、前年同月比2・0%増えた。伸び率は4月に比べ3・1ポイントも減速した。

 うち衣料品(衣類・靴・帽子・ニット品)は、1千億元で1・1%の減少に転じた。3月は6・6%増だった。

 1~4月のネット小売額は3兆439億元で17・8%増。うち実物商品小売額は2兆3933億元で、22・2%増。伸び率は1~3月に比べ、各2・5ポイント、1・2ポイント拡大した。